本読み読み
・どんどん虫が見つかる本 虫を楽しむ!365日 鈴木海花
身近な環境に生息する昆虫たち、その採取方法などが書いてあります。採取方法の一つに公衆トイレの明かりが使えることを挙げていて、異性の昆虫採取友達をもつと色んなトイレで採取できるということをおすすめしている記述にそこまでしてトイレで採取しなくても良いのではと思ってウケた
・神秘の昆虫ビワハゴロモ図鑑 丸山宗利
色んなビワハゴロモを、新鮮な状態で撮影して図鑑にまとめた本。ビワハゴロモはどの種もかなり鮮やかな色彩をしているが、水分を多く含んでいるので標本にしてもすぐに色が落ちてしまうらしい。どのビワハゴロモも綺麗でかわいらしく、実際に現地で手に取って見たいと思った。
・死体鑑定医の告白 上野正彦
元監察医である筆者が現役時代に担当した事件について、小説のようにまとめた作品。事件発生後数年経過して、実は自殺ではなく事故だったのではと遺族から訴えを受けて調べ直す立場だったり、事件の状況を分析するために現場から呼ばれる立場であったりなど、様々な立場での筆者の話が書かれている。死体格差を読んで、社会の構造について興味を持って読み始めたので、そもそも趣旨が違う作品だった。小説としては面白いと思うので、よかった。
・同性愛と異性愛 風間孝 河口和也
主に男性同性愛からの目線で、日本の同性愛者差別や偏見について訴える作品。この作品が発行された2009年当時はまだメディアでもジェンダー差別の現状や、セクシャルマイノリティーに属する人たちについて今ほど注目されていなかったように感じる。しかし当時からも様々な運動が行われていたり、偏見を是正する意見が少なからずあったことを知った。ジェンダー差別が解消されて、身体的な性別で区別する必要がある場所以外で差別を受けることのない社会になってほしいと強く思う。
うー
いろいろ読みました