kani_no

習慣や記録など

お薬のんで のんで のんで

花粉症がどんどん悪化している。あまりに苦しいので朝夕で一回2錠の薬を1日で4錠は飲んでいる。過剰服薬は良くないことだ、と身をもって知っているのだが。

 

1日チラシ配りのアルバイトをした。抗アレルギー薬を多めに飲んでおいたので花粉はあまり問題にならなかった。しかし、前日にひどく緊張しており、寝坊もできないので一睡もできないまま現場に向かった。疲れたままではいけないと思い、1錠にカフェインが200mg入っている錠剤を開始時と4時間目の休憩の2回に分けて飲んだので、フルタイムで8時間のアルバイトは他の人にあまり迷惑をかけずに終えることができた。声をしっかり出すことを意識したからか、声の大きさをマネージャーの男性に褒められて次回も参加しないかと言われてしまい、褒められることが苦手な私にはとても怖く感じた。期待されると怖さから萎縮してしまう自身が情けなくなった。

 

家に帰る途中、とても息が苦しくなった。息を吸っても吸いきれないような感覚に陥り、軽いパニックを起こしかけた。カフェインで無理矢理起こされた身体は、ストレスで限界だったらしく、過換気症候群を起こしたらしい。カフェインが抜ける時間が14時間、逆算して服用したつもりが、夜も頭が冴えて眠れなかった。翌朝になって落ち着いたので睡眠薬を入れて4時間眠ることができた。

 

社会に対して不安を感じすぎている。

 

その翌日、花粉症の薬と睡眠薬を飲んで眠ろうとすると、たくさんの幻覚を見てウケた。文字化けした数字や漢字やひらがながかかれたサイコロのような立方体、薄い絹のようなひらひらとした靄が部屋じゅうを包んでいる。面白いので近づいてそれをずっと見ているうちに寝むったので変な夢を見た。ルネスタを継続して服薬するうちに、悪夢か変な夢しか見なくなった。眠るたびに必ず夢を見るので、どうにかならないかとこの前の心療内科で院長さんに話したが、どうにもならないとのことだった。カウンセラーさんにも話したが、夢は所詮夢なので、割り切って生活しようとのことだ。現実より奇怪で色彩の豊かな夢の世界のほうがよっぽど楽しく、割り切って捨てられるのは現実の方だと思う。

 

以前金縛り(脳が起きて身体が寝ている状態のことらしい)が続いた時、夢と現実の境を失いかけた。枕元に知り合いや両親が入れ替わり立ち替わり現れて、各々の悪口大会が開催されたり、普段使わないロフトから物音が止まずに少しずつ近づいてきたり、玄関が突然開いて黒い影が入ってくるなど、典型的な金縛り体験が多く気が狂いかけた。

 

その体験から、夢の現実の境なんて非常に曖昧なのだと理解してしまった。本当は違うのかもしれないが、自分の中ではもうそれが現実として存在するのでそれを否定するのはとても難しいだろう。

 

今日はたくさん雨が降っている。ものすごい強風がアパートを揺らして、低気圧が頭を重くするので意識が冴えない。今日はどうせ何もできないので、掃除と洗濯だけを終えて寝てしまうと思う。

 

そうします。